ここむす会員同士の交流広場|ここむす日和
もっと人間にくわしくなろう2~「ピンチをチャンスに変えるには!」
ここむす的生き方
2011年5月10日(火) 10:00
こんにちは。ここむす代表理事 北村です。
東日本大震災という大災害は確かに大災難です。そして今なおたいへんな思いをされている人もたくさんおられます(心よりお見舞い申し上げます)。
しかしながら、一緒に落ち込んでしまって、萎縮してしまっている人もたくさんおられるようです。
また、大災難でしたが、これをきっかけに何かを始めた人もたくさん出てきているようです。
そこで今月は、ピンチをチャンスに変えるには!というお話です。
「目の前の事実」
今回の「ここむす的生き方を考える」は、少し趣向を変えて、こんな漫才ネタからお話しましょう。
A「昨日歩いていたら、水溜りで滑って転んでね」
B「それはひどい目にあったねえ」
A「それが違うんだよ。親切に起してくれた人が、すごい美人だったのよ」
B「そりゃ、良かったねえ」
A「それが違うんだよ。その女性はタチの悪いスリで、助けるフリして財布を盗んだんだよ」
B「そりゃ、ひどい目にあったねえ」
A「それが違うんだよ。警察がそのスリを張っていて、すぐに捕まえてくれたんだ。逮捕に協力したということで、警察から感謝状をもらうことになったんだよ」
B「そりゃ、良かったねえ」
A「それが違うんだよ。そのときに車で行ってたんだけど、駐車違反していたのがバレて…」
B「ええかげんにせえ!」
まぁ、よくある漫才のパターンですね。
良かったと思いきや、それが良くないことだったり、良くないことだと思いきや、結果的には良かったり。私もよくあるのですが、何か事件が起こったらすぐ良かった悪かったと評価し、一喜一憂してしまいます。
でも、この漫才からもわかるように、目の前に起こったことが自分にとって良かったことなのか悪かったことなのか、勝手に決めているのも自分自身です。
成功した人の体験談でよく「後から考えると、あのときは悪いことと評価したあの出来事があったからこそ、今の成功がある」というのがありますよね。
つまり、目の前で起きたことは単に「事実」でしかないのです。良かった悪かったと一喜一憂しても意味がない、どっちにでもとれるということです。
ところが一方では最近、何でもかんでもプラス思考で考えなきゃいけないというような風潮を感じます。
しかしこれも勝手に評価していることと同じです。
心の中で悪い出来事だと評価してしまったのに、それはプラス思考じゃないからと無理やり良い出来事であるかのように考える徒労は、本当のプラス思考ではありません。
それでは悪いと評価した出来事が深層心理に落ちて、無意識の世界で納得され、そちらの方が実現してしまうことだってあります。
自分に起こったこと(事実)の意味を考え、自分はどうしたらこの事実を活かすことができるのかと問いながら行動していくことが、成功の秘訣とも言えるのかもしれません。
人間万事塞翁が馬!



