ここむす会員同士の交流広場|ここむす日和
もっと人間にくわしくなろう3~「幸せになる正しいフォーム」
ここむす的生き方
2011年6月 1日(水) 10:00
こんにちは。ここむす代表理事 北村です。
テレビを見ていると、「がんばろう日本!」や「日本の底力を信じている」
などという社会を良くしようというCMを非常にたくさん見かけます。
ところが、企業単体、政治家個人など
(私たちの行動も含めて)個人レベルでの行動はどうでしょうか?
「日本の底力を信じている」とは程遠い自分勝手な行動が
少なからず繰り返されているのを見るのは非常に残念なことです。
社会を良くすることと自分がよくなることが分離している、
リンクしていない発想に原因があるのではないでしょうか?
そこで、今回の人間にくわしくなろうは、
「幸せになる正しいフォーム」というテーマです。
テニスやゴルフで安定したサーブやショットをきめるためには、
正しいフォーム(型)が欠かせません。
悪いフォームでたまたまいいサーブやショットがきまることもありますが、
たまたまは続かず、たいていボロボロの結果になってしまいます。
このことを人間の生き方にあてはめても、同じことが言えるのではないでしょうか。
人が幸せになるには、幸せになるための正しいフォームがあるように感じます。
それが身についていないことで、たまたま何度かいいサーブがきまっても、
結果的には人生という長いゲームの勝者になることはできないように感じます。
そう感じるのは、選挙での街頭インタビューでよく見かけるシーンです。
ある選挙で年金制度が争点のひとつとなったときのことです。
年金問題は私たちの将来にかかわる大きな問題です。
ところがテレビを見ていると
「選挙には行きませんでした。自分の1票なんて大した影響はないし、
国をアテにしていない。自分でなんとかするしかない」
「年金は自分で準備していますから。
国会議員さん、どうぞ勝手にモメていてくださいって感じですね」
と、堂々と言う人たちがいたのです。
うーん、驚きました!
この人たちは、国民の生活を支える根本制度が崩壊しても、
個人で生活を防衛できると思っているのです。
全体がダメになっても、自分だけなら自分の力で何とかなると信じているのです。
お釈迦様の手のひらの上にいることにも気づかず、
自分の力では決して出て行けないのに、外に出ようとあえぐ孫悟空を思い起こさせるその姿を見て、
「生き方のフォームが悪いなぁ」と感じたのでした。
他人や社会はどうでもいい、
自分は自分のやり方で、自分だけが幸せになるという発想。
これは、自分が意識するしないにかかわらず、
人間は必ず他人や社会から影響を受けている
ということに気づかない人の、悪いフォームです。
自分ひとりの非力さを受け容れ、
全体を思い行動することで、みんなが幸せになれないか?
みんなの力を合わせ、社会全体を良くしようとすることで、
結果として自分自身の暮らしも人生も豊かに幸せになる…。
そんな思いを胸に行動する人こそが
「幸せになる正しいフォーム」を身につけた人だと思うのです。
この記事のトラックバックURL:http://www.cocomus.com/cms/mt-tb.cgi/54



